2023年を大きくいくつかのカテゴリに分けて、簡単にふりかえってみる。
仕事
- 引き続きWebアプリケーションを開発するソフトウェアエンジニア
- 今年はKotlinに多く触れた年だった
- サーバー、バッチ両方書いた
- k8s上で稼働するServiceとJobどっちも作った
- 春頃からはNext.jsでフロントエンドも書いた
- 後述の通り6月から育休に入ったので、そこまでNext.jsらしいことはできなかった
- 1 on 1のコーチ、メンターとしての経験を積んだ
- 以前に比べて、相手の言語化を助けたり、相手が暗黙的に感じていることを引き出したりする質問ができるようになったと思う
- 実際のプロジェクト上の悩みを相談してもらって、次回以降に状況が進展しているのを聞くと嬉しかった
- 5月に2週間ほど出張して、新しい開発チームの立ち上げを行った
- 6月から育休に入ったので、実質半年くらいの稼働で終了
技術
- 育休に入ってから隙を見つけて色々触れた
- Next.js
- App RouterとPages Routerどっちも触れた
- 14がまだリリースされていない頃に触れたので、Server Actionsとかはまだ触っていない
- 小規模のアプリケーションをいくつか作ったので、少し規模の大きい開発をやってみたい
- Kotlin
- Project Eulerを80問くらい解いた
- gauge-annotation-processorをOSSとして公開して開発している
- 今は普通のAnnotation Processorとして作っているが、KSPを使って書き直したい
- 使いどころは正直謎
- 他にもRustのチュートリアルを触ったりした
- 技術書はいくつか読んだので簡単にリストアップする
- Linuxで動かしながら学ぶTCP/IP入門
- Linux Network Spaceを実際に作成しながらハンズオン形式で基礎を学べる
- ボリュームもそこまで大きくないのですぐ読めておすすめ
- 単体テストの考え方/使い方
- 失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
- 実例が多い本のほうが自分にとっては読みやすいので、かなりありがたかった
- データ志向プログラミング
- なっとく!関数型プログラミング
- SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版
- 積読はたくさんある
- Linuxで動かしながら学ぶTCP/IP入門
自転車
- 200kmブルベを一つ完走した
- Mt.富士ヒルクライムでブロンズリングを獲得した
- 約87分
- 初めて参加してから3回目、ようやく達成できたので嬉しい
- なお出走にあたっては家庭内での綿密な調整があったということを念の為記しておく
- 子供が生まれてからはマイペースに週1くらいでライドに出て、あとはたまにZwiftでペーサーライドをしている
生活
- 6月に第一子が生まれた
- それに伴って育休を半年(当初)取得した
- 育休を一定期間取ることに迷いは一切なかった
- それを了承してくれた職場には感謝しかない
育休のふりかえり
- 1,2ヶ月目
- 思えばこの時期が一番しんどかった
- 睡眠時間が少ない、育児何もわからない、実家が遠くて頼れる人がいない、でなかなかタフだった
- さらに夫婦で新型コロナ感染症に罹患してしまったときはいよいよ終わった、と思った
- 幸い子供の方は大病もなく、なんとか乗り切れた
- 思えばこの時期が一番しんどかった
- 3,4ヶ月目
- 睡眠時間も確保できて、生活が安定し始めた
- 子供の成長に一喜一憂しつつ、自分の時間も取れ始めた
- 子供はまだそこまで動けないので、今思うと一番ラクな時期だったかもしれない
- そのかわり怒涛の保育園見学に行ってクタクタだった
- 5,6ヶ月目
- 離乳食が始まった
- 今のところまだ苦戦している
- 保育園の年度途中入園はかなわなかった
- ありがたいことに3月末まで育休を延長できたので、ひたすら育児に向き合うことにする
- 子供は順調に成長してきており、行動範囲が広がってきた
- 離乳食が始まった
その他
- 30歳になった
- 6月中旬からWrite Code Every Dayを実践している
- 今の所続いているが、帰省などもあっていつまで続けられるかは謎
山あり谷ありではあったが、今までで一番充実した一年だったと思う。
幸い新型コロナ感染症も軽症で済み、小さな体調不良はいくらかあったものの大病はしなかった。
来年は育児と仕事の両立が最大のテーマになる。
ソフトウェアエンジニアとして自分のエッジとなる技術をひたすら磨きたいし、自分の時間も大切にしたい。
来年はどんな一年になるのだろうか。楽しみである。