雑に描いた餅

餅は餅屋、わたしは技術屋、と言いたかった。

2022年をふりかえる

三が日のうちに書けば良かろうと思って、気付けばこんなタイミングになってしまった。

2022年を色々な方向からふりかえろうと思います。

体調の話

  • とにかく体調に左右された一年だった
    • 流行りの病には一度もかからずに済んだ
    • ただ一言で言うと「起きてみないとその日の状態が分からない」日が非常に多かった
    • ラッキーなことに、秋頃に良い病院、良い治療法と巡り会えて、今は安定し始めている

仕事の話

  • 仕事も体調に左右されることが多かった
    • 本当ならもっとリスクを取りたい場面で、体調を理由に二の足を踏んでしまったり、諦めたりしたことがたくさんあった
  • とはいえ悪いことばかりでもない
    • 今までにない挑戦をさせてもらえている
    • 僅かではあるが成果を評価してもらえたりしたのは嬉しかった

技術者としての話

  • 取り組める範囲で新しい技術に触れようとしてきた
    • 経験のない部分で言えばReact、手持ちのもので言えばKotlin、Clojureに触れる時間が長かった
  • 社内向けのイベントで数回登壇した
  • 社外勉強会で初めて登壇した
  • 翻訳者の一人として参加した本が出版に至ったりした

プライベートや趣味の話

その他

  • 2022年始に掲げた、やりたいこと100個は40個くらい達成した
    • 100個全て達成する必要はないと思ってるので、まあこのくらいかな

2023年の話

いよいよ30歳が目の前に見えてきた。

新卒で一社目に入った時、「30歳までにマネージャーになりたい」ということを漠然とした目標に掲げていた。その会社におけるマネージャーは、会社内のポジションとして一つの到達点であり、憧れであり、大きな裁量や技量を持っていた。

今働いている組織では、そういうものに相当するポジションがない。*1

そういう環境に4年以上身を置いてきたせいか、今はそうしたポジションへの執着も全くない。

それよりも、どれだけ個人として技術を身につけるか、どれだけチームの成果を増やせるか、そういうことを考える時間が増えた。

漠然とした表現ではあるが、一人の技術者として、技術は勿論のこと、事業を成功に向けて動かし続ける経験を積み重ねたい。

その為に自分の手持ちの武器を磨きつつ、体幹を鍛えていきたい。でもいのちだいじに。


2023年末か、2024年始にこの記事を読み返して、その方向に少しでも近づけていたら嬉しい。

*1:世間ではIC=Individual Contributorという言葉があるみたいだけど、それとは少し違っている。勿論コードを書く時間が大半だけど、PM、PdM的な役割も全員が担っているイメージと考えてもらうと分かりやすいと思う。